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牛乳までもが値上げ 

11日、乳業最大手の明治乳業と2位の森永乳業は、牛乳の希望小売価格を2008年春をめどに価格を引き上げる方針を明らかにした。
卵と並ぶ“物価の優等生”といわれた牛乳が、値上げされるのは1978年以来30年ぶりとなり、小売店の店頭価格に影響を与えそうだ。

現在、世界的なバイオ燃料の需要拡大によりトウモロコシなどの飼料穀物価格が高騰している。
生産団体からは、かねてより、生乳の買い取り価格の引き上げが求められていた。
 今回、明治乳業と森永乳業は、生乳の生産者団体である関東生乳販売農業協同組合連合会との間で、仕入れ価格を来年4月に約3%引き上げることで合意した。

この原料価格の引き上げに加え、原油高により紙パックなどの包材や輸送コストの上昇分も含めた価格が設定されることなり、希望小売価格価格の引き上げ率は3%以上と予測される。

しかし、これで値上げが落ち着くわけではないようだ。
 酪農生産者の中には飼料穀物の急騰を受け、廃業も相次いでおり、生産者団体は「10%程度の原料価格の引き上げに応じてもらわなければ酪農経営は成り立たない」と話している。
 生産者団体は、今回の原料価格の引き上げをかわきりに、段階的な買い取り価格の引き上げについて交渉を進めるとのことだ。

2007年12月11日 | ランキングランキング