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接客も出来る二足歩行ロボットアシモ誕生 

11日、ホンダは二足歩行ロボット「ASIMO(アシモ)」の知能化技術を進化させ、複数のアシモが状況にあわせて、接客サービスを行う新技術を開発したと発表した。

 アシモが初めて開発されたのは平成12年で世界初の本格的な二足歩行ロボットだった。
その後も開発はすすみ、2005年には時速6キロで走ることや物をもつこと、人の顔を認識するなどの知能化技術と運動能力を強化したアシモが発表された。
 ホンダの福井威夫社長は「身体能力的には行き着くところまで行った。次は知能だ」と語りそれ以降は知能化技術に重点をおいて開発を進めてきた。

 今回開発された、新技術の特徴は、アシモ自身が状況にあわせて自ら判断し行動することや複数のアシモが作業を分担することである。
 実際行われた接客サービスの場面では、客を出迎えて案内することや人の動きを察知し道を譲ったりすれ違うことが、人の指示なしで可能となっていた。また、1体が充電中の場合は他のアシモがサービスを提供し、お互いに協調して連続的に働く総合的なシステムも紹介された。

 今回の新技術で人や複数のアシモがいる環境下で、連続してサービスを提供することが可能となり、人間と共存する環境での実用化に一歩近づいたこととなる。

ホンダは「まずは接客サービスから」と慎重姿勢だが、将来的には医療や福祉、生活支援などの用途も考えているという。

2007年12月12日 | ランキングランキング