解離性同一性障害は、別名「多重人格障害」とも呼ばれます。
多重人格障害の方が、普及している呼び方かもしれません。
通常は、一つの人間には一つの人格という形式になっていますが、解離性同一障害の患者さんは、複数の人格を持っています。
主となる自分の人格以外に、年齢や性別の違う複数の人格が見られるのが特徴です。
解離性同一障害の発症時期は青年期後期~成人早期に多く見られ、女性が多い病気だといわれています。
原因は強いストレスを感じた際に、それを回避する為の手段として新しい人格を作る事だと考えられています。
別人格への切り替えは、突然起こることが多く、記憶がなくなっているケースがよく見られます。
ただし、本人は他人格の存在や行動に気づいていて、覚えている事もあるようです。
解離性同一障害の治療の目的は、人格を一つに統合することです。
アメリカでは、催眠療法と薬物の投与を行うのが一般的になっています。



