心気症は身体表現性障害の一種で、内科や外科での異常が見られないのに、身体的に症状が現れる病気のことです。
例えば、胃痛に悩んでいて、胃の検査をしたけれど何も見つからなかった場合でも、「本当は自分は酷い病気なのではないか」と考えてしまうという特徴があります。
心気症の患者の特徴的な点は、自分の体の変調をとても不安に感じて、「この痛みは癌なのではないか?」と悩んだりすることがあります。
内科や外科の検査で異常が見られない為、仮病と思う人も多いようですが、決してそのようなことはなく、治療が必要となる病気です。
ストレスが原因になっていることが多く見られるのですが、心気症患者はストレスを受けていることに気づいていない場合が多いので、まずはストレスを受けているのだという事を自覚することから始めます(認知療法)。
また、薬物療法による治療も同時に行われるのが通常です。



